目薬でニキビ治療!? 効果的な目薬の成分と使用方法
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治療・薬

目薬でニキビ治療!? 効果的な目薬の成分と使用方法
ニキビを治す方法として、目薬を使用するという方法が注目を集めています。
目薬とニキビの治療は全く接点がないように感じますよね。
これは、女性雑誌に目薬でニキビを治す方法が掲載されたことで話が広がりました。
ただ目薬なら何でもいいというわけではなく、商品が指定されています。
ニキビを治すことができるのは、「ジョンソンエンドジョンソン」の「バイシン」という充血用の目薬です。
このバイシンという充血用の目薬には、ニキビ治療に効果的な成分が含まれているのです。
ニキビ改善に効果的な成分とは?
注目すべきは、血管収縮剤である「塩酸テトラヒドロゾリン」という成分です。
目が充血する原因は血管の拡張ですが、この塩酸テトラヒドロゾリンを含む目薬をたらすことで、血管を収縮させることができるのです。
それによって眼球の拡張した血管が縮み、充血が改善します。
なぜこの血管収縮剤である塩酸テトラヒドロゾリンがニキビに効果的なのかというと、血管を収縮させるので赤みを抑えることができるからなのです。
しかしこの目薬には、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌する力はありません。
さらに、「目薬でニキビを治す」という説に科学的な根拠もありません。
しかしニキビに悩む人は、「効果がある」という話を聞けば一度は試してみたいと感じるのではないでしょうか。
目薬を使ったニキビケアに挑戦してみたい人は、まずは一週間挑戦してみましょう。
目薬でニキビを治す方法は?
必要なアイテムは、充血用目薬「ジョンソンエンドジョンソン」の「バイシン」と綿棒1本です。
洗顔して綺麗な状態になったら、綿棒にバイシンをたっぷり含ませてニキビに塗るだけです。
塗ったときはしみてヒリヒリする場合もあるようです。
この方法を1日1回行います。
これを毎日続けて行うと、ニキビが治ったという人がいるのです。
しかし一週間続けても効果が出なかった人は、残念ですが諦めましょう。
人によって効果の出方はさまざまなので、効果がある人もいれば、ない人もいます。
またニキビに目薬を塗ってすぐに痛みを伴う人は、すぐに使用を中止しましょう。
ニキビを悪化させてしまう可能性もあるので、無理して使う必要はありません。
充血用の目薬が自宅にあればすぐに挑戦することができるので、一度自宅のなかを探してみてくださいね。
その際には「塩酸テトラヒドロゾリン」が含まれているのか、しっかり確認しましょう。